石温(イオン)スパの「ミネラルイオン」とは?

ミネラルイオンとは?

(農林水産省ページより)ミネラル(無機質ともいいます)には、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。人の体の中ではつくることが出来ないので、食べ物からとる必要がありますミネラルは骨などの身体の組織を構成したり、身体の調子を整えたりする働きがあります。地球上に存在する元素のうち・水素・炭素・窒素・酸素を除いたものをミネラルといいます。
・およそ100種類ある元素の中で、人の体の中に存在し、栄養素として欠かせないことがわかっているミネラルとして、現在16種類(ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素)が知られています。そのうち厚生労働省が摂取基準を決めているのはイオウ、塩素、コバルトを除く13種類です。

イオンとは電荷を帯びた原子や電子のこと。ミネラルイオンとは五大栄養素ミネラルがイオン化したものです。イオンとは、原子からいくつかの電子が離れたり、原子にいくつかの電子がくっついたりして出来た「電気をおびた原子や電子の集団」のことです。(サイエンスnewtonより)

人がミネラルを吸収するのには、水に溶けイオン化した電解質にしなければならないのです。イオン化とは物質の最小単位まで細分化され水分子と結合した状態のことです。その一部が電気的に分解され、プラスとマイナスに分かれて存在する状態をいいます。すなわち、水に溶けこんだ鉱物をミネラルイオンといい電解質になります。

ミネラルとは酸素、炭素、水素、窒素を除くすべての元素の総称のことです

元素には原子核の周りに電子が存在しますイオンとは電荷を持った原子、電子は素粒子のひとつで電荷は素粒子の持つ性質の事です。ミネラルは実は様々な形で私たちの生活の中に溶け込んでいます。代表的なものは塩のマグネシウムや海藻や海泥に含まれるミネラルを利用したタラソテラピーや豊富な土壌のミネラルを利用したクレイセラピー、植物コロイドミネラルなど様々なミネラルが出ていますが、イオン化されたミネラルが細胞への吸収が高いのです。

石温SPAのミネラルエッセンス

イオン化したミネラルのサイズは平均0.1nmなんと赤血球の7万分の1の微小サイズですから皮膚からでも簡単に吸収することが出来ます石温SPAで使用するミネラルは、鉱石よりイオン化抽出したミネラルを使用しています。ミネラルエッセンスはミネラルの結晶の中に組み込まれていた構造体のまま摘出し安定化処理を行います。雲母系鉱物の無機酸処理物からなる含金属酸性溶液であって、これを水に添加することにより、水中にOHラジカルを生成しその水溶液中の有機物並びに無機物を酸化する特性を有することを特徴とする水中有機物並びに無機物酸化処理用液状無機組成物。当該液状無機組成物は、黒雲母等の雲母系鉱物を必要により前処理した後、これに硫酸等の鉱酸を作用させ、固液分離し、必要により更に分離、精製することにより製造されています。

身体がミネラルを吸収する仕組み

ミネラルイオンの大きさは平均0.1nm(ナノメートル)1㎚(ナノメートル)とは、1mm(ミリ)の1000分の1が1μ(ミクロン)1μの1000分の1が1㎚(ナノメートル)の大きさです。イオン化とはミネラルが水に溶けた状態、物質の持つ最小単位です。温泉も雨水が岩盤を通りマグマの近くで熱せられ自然の力でイオン化されたものです。人の細胞にある水やミネラルなどの栄養素を通過させる穴を「イオンチャンネル」といいます、吸収するためにはこのイオンチャンネルを通過するということです。このイオンチャンネルの穴は0.7nm以上のものは通過できないといわれています細胞にはイオンの出入りするポンプがあり「ナトリウム、カリウムポンプ」が細胞を制御しています。イオンチャンネルとは細胞の生体膜にある膜貫通たんぱく質の一種で、受動的にイオンを透過させるポンプのような役割です。細胞の内側と外側のイオンバランスが維持され時にこの穴が開閉することで様々な情報伝達信号が作られます。このイオンチャンネルは細胞の浸透圧の調節や筋肉や神経の働きにかかわるなど身体にとって重要な働きをしています。

 

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